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新しい「型」で研究するとは何か?(補足)

ここの補足.
http://www.doblog.com/weblog/myblog/1514/2033859#2033859

何でこんなことを考え始めたかというと,今年のM-1のキングコングを見てて
・決して悪くはない
・だけど,決してうけてはいない(爆笑ではない)
・昨年と同じように見えた=「時代遅れ」な「型」と感じた
という点から,自分に置き換えて危機感を持ってしまったから.

私はまだ西野さんのブログを見ていないし,えらそうなこと言うけど,
本当にM-1チャンプの称号が欲しいのであれば,このままやっても
ダメだと思う,というか力のかけどころを間違えていると思う.昨年の
時点で,漫才を進める上での基礎的な部分はほぼ成熟していて
すばらしいと思うので,これをさらに極める方向に力をかけ過ぎている
印象を持った.世の中の漫才の志向というか嗜好というか,何が
求められているかをちゃんとリサーチできるようアンテナを張る必要が
あるし,そして何よりも(何度も出てくる)新しい「型」を生み出していか
ないといけない気がする.

巨人師匠がM-1に対する心意気が買う,という表現をされてましたが,
これは頑張っているのはわかるけど面白くないやん,とおっしゃっている
んだと思った.

M-1決勝戦のステージに立てていること自体すごいと思う,というか
この場に立てなかったさらに「時代遅れ」の芸人さんのたくさんいてはる
わけで,先にも書いたように,ちょっと力のかけどころを変えてみるだけ
で,劇的に進化するかもしれない.来年のキンコンはそういう目で
見てみたい(応援したい).

#この文章を研究者にも適用して,自分をふるい立たせたいのです.


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