The Myths of Security

acです．

The Myths of Security
http://oreilly.com/catalog/9780596523022

オライリーさんから献本いただいたので読んでます．レビュー結果は連休明けを目処に
アップしたいと思います．

John Viega さんはここらへんにいます．
http://twitter.com/viega
http://www.viega.org/
「C/C++セキュアプログラミングクックブック」で有名ですよね．
本書はイノベーションの神話（原題：The Myths of Innovation）という書籍
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113456/
と同シリーズだそうです．

McAfeeにご在籍の時期があったのでAVの中の話も多く取り上げられてます．
> 6章 Why Microsoft’s Free AV Won't Matter
> 8章 Why Most AV Doesn’t Work (Well)
> 9章 Why AV Is Often Slow
> 22章 Do AV Vendors Write Their Own Viruses?

でも，以下のような挑戦的な章の内容が気になりますね．．．
> 7章 Google Is Evil
> 16章 The Cult of Schneier
> 20章 Is Apple Really More Secure?
> 38章 Cloud Insecurity?
> 39章 What AV Companies Should Be Doing (AV 2.0)

10数ページほど斜め読みした時点での感想は．割とサクサク読める軽快な文章だなぁ，と．
でもたまーに知らない単語が出てきて？となることも（それは私の英語力がないからですけど）

goggled という単語が出てきてTYPOじゃんと思ったら，どうやらTYPOではないようですし
勉強しないとなぁと改めて思いました．